ネームスペース
ネームスペースは、関連するアプリをまとめるための独立した環境です。プロジェクトや顧客、開発・本番といった単位でリソースを分けたい一方で、そのたびに専用のチームは作成したくない場合に役立ちます。アプリやパイプラインとは別に管理され、配置先を特定のリージョンやゾーンに限定することもできます。
ネームスペースの作成
Section titled “ネームスペースの作成”$ bld namespaces:create my-namespace -t my-team -r us-east-1オプション:
-t, --team— ネームスペースが属するチーム(デフォルトは個人チーム)。-r, --region— ネームスペースのリージョン(デフォルトはus-east-1。リージョンを参照)。-z, --zone— リージョン内の特定のゾーンID。配置先をさらに細かく指定する場合に使用します。
ネームスペースの一覧表示
Section titled “ネームスペースの一覧表示”$ bld namespaces -j | jq -r '.[].name'ネームスペースの詳細
Section titled “ネームスペースの詳細”$ bld namespaces:info my-namespace -jネームスペースの削除
Section titled “ネームスペースの削除”$ bld namespaces:delete my-namespaceネームスペースを削除しても、その中のアプリは同時に削除されません。先にアプリを削除するか、別のネームスペースへ移動してください。
ネームスペースを使う場面
Section titled “ネームスペースを使う場面”ネームスペースは、チームやパイプラインと並ぶ、インフラを整理するための手段です。3つの役割は次のように分かれます:
- チームは、一連のアプリに誰がアクセスできるかを制御します。
- パイプラインは、1つのアプリのデプロイステージ(レビュー、ステージング、本番環境)をまとめます。
- ネームスペースは、任意の境界でアプリをまとめます。マルチテナント構成であれば顧客ごと、社内プロジェクトであればそのプロジェクトに関わるインフラ全体、といった区切り方です。
こうした単位でアプリを分ける理由がなければ、ネームスペースを作成する必要はありません。ほとんどのアプリは、アプリケーションのデプロイとCI/CDとパイプラインで説明しているチームとパイプラインのレベルで運用できます。
