リージョン
Build.ioは、複数の地理的リージョンにあるデータセンターで稼働しています。アプリに適切なリージョンを選ぶことで、ユーザーにとってのレイテンシを減らし、アプリをデータベースやその他のアドオンの近くに配置できます。
利用可能なリージョン
Section titled “利用可能なリージョン”| リージョン | 場所 | 利用条件 |
|---|---|---|
us-east-1 |
米国東部 | 一般提供 |
ap-northeast-1 |
日本 | 承認が必要 |
ap-northeast-1 は利用が制限されたリージョンです。このリージョンにデプロイするには、事前にチーム単位での承認が必要です。申請はダッシュボードから行います。
- app.build.io にアクセスし、新しいアプリの作成を開始します。
- リージョンで ap-northeast-1 を選択すると、Approval required のダイアログが表示されます。
- 必要に応じてリージョンが必要な理由を入力し、Request access を選択します。

管理者が申請内容を確認し、結果が決まり次第チームに通知されます。
リージョンの設定
Section titled “リージョンの設定”アプリの作成時に -r/--region フラグでリージョンを指定します。省略した場合、アプリのデフォルトは us-east-1 です。
$ bld apps:create my-app -t my-team -r ap-northeast-1ネームスペースも作成時にリージョンを指定できます。
$ bld namespaces:create my-namespace -t my-team -r us-east-1アプリのリージョンの確認
Section titled “アプリのリージョンの確認”$ bld apps:info -a my-app -j | jq -r '.region'各リージョンには、bld run や bld ps:exec 用の専用SSHエンドポイントもあり、同じ出力で確認できます。
$ bld apps:info -a my-app -j | jq '{region, ssh_host, ssh_port}'リージョンの選び方
Section titled “リージョンの選び方”- ネットワークレイテンシを最小限に抑えるため、大多数のユーザーに最も近いリージョンを選びます。
- アプリとそのデータベース・アドオンは同じリージョンに配置してください。リージョンをまたぐ呼び出しでは、すべてのリクエストでレイテンシが発生します。
- リージョンはアプリの作成後にも変更できますが、通常は新しいリージョンでアプリを作り直してデータを移行する必要があるため、最初から適切なリージョンを選んでおくことをおすすめします。
マルチリージョンとフェイルオーバー
Section titled “マルチリージョンとフェイルオーバー”Buildは、耐障害性向上のためにリージョン内でのマルチゾーンデプロイをサポートしています。複数のリージョンで稼働させる必要がある場合(たとえば米国と日本の両方のユーザーに低レイテンシで提供する場合)は、リージョンごとに別々のアプリを実行し、独自のルーティングレイヤー(GeoDNSやグローバルロードバランサーなど)を使ってトラフィックを振り分けてください。
